梅雨明けの猛暑の中、第2回目のオープンキャンパスが行われました。自分の進路について真剣に考えている高校3年生と、保護者の方12名が参加してくださいました。
前回は、参加者全員にAndroidアプリを体験していただき、本校で学ぶ楽しさを知ってもらいましたが、今回は学科ごとの体験学習を行い、将来の仕事も見据えた充実した学習内容を知ってもらう機会としました。
ITスペシャリスト学科の体験は、プログラミングの説明の後、Androidアプリのプログラムを入力しました。実際に製作したゲームで遊んでもらい、ゲームを通してものづくりの楽しさを実感していただきました。
ITビジネス学科は、入金と出金には原因と結果があり、すべて勘定科目で処理されるという簿記の概念を簡単に説明した後、企業を想定した証憑をもとに、日々の収支を会計ソフトに入力してもらいました。リアルタイムで財務状況を確認できることで、経理事務の重要性とやりがいを感じていただけたと思います。
IT医療事務学科は、風邪をひいた患者さんの「初診」から「治ゆ」までにかかる医療費の請求事務を、医療事務スタッフとしてレセコンで体験してもらいました。
医師の診察料以外にも、費用が発生していく仕組みや薬価の計算について知る機会になったと思います。また、健康の大切さも再認識していただけたようです。
 高校生からは、「初めてのプログラミングは難しいけど楽しかった」「在校生と楽しく交流できた」「病院に行った時に、思いもよらないところにお金がかかることに驚いた」「また参加したい」などの感想がありました。

都会の専門学校に行かなくても、地元で高度な資格を取得でき、地元就職に強いのが本校の特徴です。ぜひ夏休みの間に自分で見て、聞いて、体験してください。
次回のオープンキャンパスは8月3日(日)と30日(土)です。多くの高校生の皆さんのご参加をお待ちしています。

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