5月16日に開催される「ふる里就職の集い飯田2014」に先駆けて、「校内就職ガイダンス」が行われました。2年生は今後の就職活動に向けて課題を見出すことを目的にし、ガイダンスへ積極的に臨めるように、1年生は後期から本格的に始まる就職活動に対する意識を高める機会にということで、実施されました。
今回の講師に、株志会社マルヒ 小水力研究室 研究員の小林 数実様を始め、卒業生5名をお招きし、それぞれの企業の説明や、各企業の求めている人材、卒業生の方々が体験した就職活動など様々なお話をしていただきました。
就職活動をしている2年生にとって、今とても必要としている情報や、就活をしていく上でとても参考になるお話を、全校生徒の皆で真剣に聞き沢山メモを取りました。
講師の方が、例として今「株式会社マルヒ」で求められている人材は、明るく挨拶ができる・ものづくりに興味がある・簡単にあきらめない精神力が重要で、他の企業も同じような人材を求めていることがわかり、今の自分たちに足りないものは何なのか改めて考えさせられました。
卒業生の方々が話してくださった体験談では、就職活動で必要なことや就職してからの心構えを教えていただきました。
就職活動で大切なことは、早め早めに行動し積極性をもって接する事や、面接対策をしっかりしておく、事前準備はしっかり用意しておくなど。実習や面接などでは、第一印象が大事で、きちんと挨拶をし、ハキハキ話すことが大切だと教えてくださいました。
特に挨拶は大切で、以前よりも進んで挨拶を行っていきたいと思いました。
就職してから常に留めておきたい心構えは、「仕事で失敗などしたら上司に必ず報告をし、失敗を恐れずに今後の仕事に活かしていく事や、コミュニケーション・人間関係を築き大切にする。大変な仕事に就いて辛くても我慢強く耐え抜けば、仕事の良さがわかってくる」と教えてくださいました。
数年前までは、私達と同じ学校の生徒だった先輩方ですが、この学校で学んだことを活かして仕事をされている姿は、誇りを持っていてとても格好よく見えました。そんな先輩方がお話してくださったことを、私たちの行動力につなげて、就職につなげて行きたいと思います。
今回のガイダンスでは、去年より多くの卒業生の話を聞くことができ、様々な課題が見えてきて、今後に活かして行こうと思います。まだまだやるべきことが沢山あるので、就職活動だけでなく、様々なことに対して早め早めの行動をし、資格取得や学生生活でも沢山の成果を出して頑張ろうと思います。

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