昨日は終日快晴の一日となり、学校の敷地内でも、色付き始めたドウダンやケヤキの葉が、目に鮮やかであった。夕方南アルプスを遠望すると、夕日が初冠雪を赤く染め、久しぶりに伊那谷の秋の夕暮れに感動を覚えた。秋の深まりと共に、急に朝夕の冷え込みが厳しくなり、様々な生き物が冬支度を始めているはずだが、私には風邪などひかないように用心する位しか対処する術もない。できれば暖冬であってほしいと祈りながら。

さて、トランプ氏がアメリカ大統領になることが決まり、これからの政治、経済への影響がどうなるのか、少なくとも数ヶ月間、世界中の国の人々が固唾をのんで見守ることになると思う。「暖冬であればいい。」などとのんきなことを言っている場合ではない。大きな影響がなく、世界中が緊張するような事態だけには決してなってほしくないと強く願うばかりである。