社会に出たときに必要とされる人間力の養成を目的として、グループワーク(チーム作業)を円滑に進めるためのグループワークトレーニングを、1年生全員で行いました。
7月24日に、導入編としてこのセミナーの目的やグループワークの進め方を確認し、今日から3回にわたってテーマに沿って進めていきます。
第1回目のテーマは、『「メモ」=「記録」の重要性』です。
学生から社会人になると、今まで通用していたことや当たり前だと思っていたことが通用しなくなったり、人間関係も大きく変わりますが、コミュニケーションを取りながら、社会や会社に馴染んでいかなくてはいけません。
職場でのコミュニケーションを円滑にするうえで、メモ(記録)がいかに大切で大きな役割を果たしているのかを、ロールプレイングを通して実感し、理解する時間となりました。
「ブレーンストーミングを意識してグループワークを進めましょう。」「KJ法でまとめましょう。」と言われても初めての経験ですから、最初はやはり様子を伺いながら遠慮がちになっていました。しかし、グループの中で役割もできてくると、ぎこちないながらも結果に結びつけることができ、それぞれのグループらしいまとめができました。
ただ、メモをすることに慣れていないので、やはりメモを忘れてしまうことが多かったようです。
まだあと2回あるので、その中でメモの大切さを真に理解し、発言が苦手な人も発言できるように、意識していきましょう(^_-)-☆