学生たちにとって2年間の集大成ともいえる卒業研究発表会が行われ、ITスペシャリスト学科とITビジネス学科の学生13名6組が、10月から取り組んできた研究の成果を発表しました。
【発表テーマ】
 ・Accessを用いた名刺管理システム
 ・VRを用いた仮想空間の開発
 ・豊丘村商品券管理システム
 ・WordPressを用いた「関谷農園」Webサイト制作
 ・丘の上観光スポット等検索プログラム
 ・Accessを用いた病院・薬局の検索システム
 今年度は、リニア駅周辺の仮想空間の開発やWebサイトの制作など、多種多様なテーマの発表が行われました。また今回は、VRをはじめ検索システムの体験コーナーも用意して、実際に体験していただくこともできました。
 発表会には、ご招待した2年生の内定先の方や出身校の先生、連携企業および自治体などの多くの方が来場してくださり、発表者も含めて総勢104名で会場が埋め尽くされました。発表をしている2年生はとても緊張していましたが、堂々と発表していました。
 連携した企業や自治体の方からは、「実際の会社でも複数人で仕事をするので、グループでの研究を行うのは良いことだ」、「相手の要求・要望を聞いたり、使う側の立場に立ってプログラムを作るのは、仕事の上でも重要」、「作るだけではなく、使い始めてからどうするかを考えることも重要」などのコメントをいただきました。また、感想記入用紙には、感想だけでなく新たな提案や改善点などもたくさん頂戴し、とても励みになりました。
 発表した皆さん本当にお疲れさまでした。そして、お忙しい中多くの方々にご臨席いただき、ありがとうございました。

発表した2年生の感想です

●今回の卒業研究発表会には多くの方々に参加していただき、とても嬉しく思います。また、発表はとても緊張しましたが、チームの皆と協力してとてもいい発表ができ、本当に良かったです。

1年生の感想です

●今回の発表を見て、今自分達が勉強していることよりもレベルの高い研究に挑戦されていて、とても驚きました。授業で習ったことに加えて、独学でシステムを組まれている部分もあり、尊敬すると同時に、自分にはできるかどうか不安になりました。来年自分たちも同じことをするので、発表の仕方などはしっかり学ぶことができました。少しでも先輩に追いつけるように、これからの勉強をますます頑張りたいです。

●Accessなどのシステムを使った先輩方の発表をみて、短期間の中でここまですごいシステムを構築されていることにすごいと思いました。また、来年は私達の発表なので先輩方を参考にして頑張りたいと思います。